ギリギリに会場に到着して、大慌てで席に着席。結果、開演の18:30には始まらず、多少時間をおしてのスタートとなりました。
日本武道館公演とは異なり、太鼓隊は居ませんでしたが、開演前の音楽は彼らの太鼓と思われるものが会場内に響いていました。
今回のツアーは2回目。日本武道館でみてから、各地を回って東京に戻ってきた今日の公演でした。

本編は各所でレポートが上がると思いますので、本編後の覚え書き。

本編では、ポイという回すと光が文字や絵を写すという不思議なブレードを一郎くんがぐるぐる回してました。
アンコールでの1幕として、本編では2本中1本しか光がつかなかったことを受け、一郎くんがリベンジくるくる。

サカナクションというバンド名やサカナのロゴ、サカナトライブという文字がくるくるしていました。なんでも、アーティスト本人がぽいを回すのは一郎くんが初めてなんですって。

ライブ演出で使っても、普通はプロのダンサーの方々の振りに取り入れそうですもんね。
その後、バンドメンバーを紹介しつつ、公開反省会。

「今日のライブの良かったとこ、悪かったところは?」

モッチからスタート。さすがに悪かったことは言いませんでしたが、良かったところからの話の広がりが面白かったです。
モッチは「イヤーズがよかった。今日は気持ちが乗ったね」と。
それに対して、一郎くんがイヤーズの歌詞を書いた時のエピソードトーク。のはずが、口から出てきたのは『モノクロトーキョー』の歌い出し。
モッチから突っ込まれて気がつくというウッカリ。「ちょっとね、頭がおかしくなってるね」と自己弁明(?)。実際には、『イヤーズ』の歌詞を書き終えて、王将に食事に行った帰り道の出来事を書いたのが『モノクロトーキョー』だった、という話でした。
続いてはエジー。「『ネイティブダンサー』が良かったよね」とのこと。

ここから、突然の『ネイティブダンサー』講座のスタート。手拍子に特徴のある楽曲ですが、国際フォーラムは魚民レベルが高いと褒めていただきました。
魚民レベルが低いと手拍子が揃わない、と。今回のツアーで一番良かったのは長崎公演だったそうです。
みんなの綺麗な手拍子を合わせよういう試みで、まずは練習。エジーのドラムに合わせて行いました。で、じゃあやってみよう!というわけで頭から演奏開始。

冒頭から手拍子をする人がいたものの、一郎くんの「ここは違う!」との声に消えて、岡崎さんの綺麗なピアノが響きました。
一郎くんはちょっと歌ったり、一緒に手拍子したり、ワンコーラス分聞くことができました。

もちろん良い感じに揃いました。
そのまま岡崎さんにお話移動。

『ネイティブダンサー』の冒頭で手拍子をしないで欲しい理由を一郎くんが説明してくれました。「手拍子に岡崎さんが引っ張られると、自分がヤキモキしてしまう」と。今日は引っ張られずに良かったと言っていたので安心しました。
岡崎さんとねぇさんの良かった曲は忘れてしまったので記憶が曖昧ですが、どちらかからの会話でアイデンティティとルーキーの流れは今回のツアーが最後」との一郎くんからの発言。

客席からの「えー」という声に対して、「そういうけど、またやったらやったで、結局またやるみたいな事を言うんでしょ?」と。
そういう声が出てくるのは間違いないので、変にうなづいてしまいました。でも、シンプルに残念。あの2曲の流れるような繋がりとても好きだったのになぁ。またいつか、思い出したようにやってくれる日が来ると良いな。
相変わらず楽しいアンコールでした。

一郎くんから最後に幕張追加公演の告知と最後はセットリストを変えると思うという素敵なお話も聞くことができました。
ラスト一曲を演奏し、終演。

開始時間が若干押したとしても、18:00開演で21:10終演。楽しいひと時でした。
次は幕張メッセ公演。めっちゃ楽しみです!


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