2日目の今日は、フェスだぁーーーーーーーーーー!!!
まさかフェス遠征ではなく、旅行日程の中にフェスを入れ込む日が来るとは思っていませんでした。
たまたま今週末に秋田に行こうと言い出して、たまたまそこで大好きなバンドが出演するフェスが開催、たまたまチケットが入場券も駐車場券も残っていた。
そしてそのことに気づいて提案を受け、行っていいなら行こうじゃないか!!と俄然やる気を出した私です。
というわけで、今日はライブレポ。
▽今日の主な出来事
・男鹿ナマハゲロックフェス
フェス遠征ではないので、最初から最後まで楽しむことはできなかったけれど、それでも言って本当に良かった。最高だった。
■男鹿ナマハゲロックフェスティバルVol.8
https://onrf.jp/
・男鹿駅のすぐ近くに作られた会場は1ステージ。
・出演者をすべて楽しめるスタイル。
・スタンディングエリアの後ろには、シート・椅子エリア、テントエリアがある。
・日射除け用にカケコミテントも用意されており、テントが日よけが可能。
私が事前に調べていたのは、そんなところ。
前日のお宿から1時間かからないくらいの距離なので、予定通り9:00ごろに出発。
おっかしーなー、天気予報は曇りだったんだけどなー。
事前の天気予報だと曇りのち雨だったんだけどなー。
ど快晴。
いい天気でした。
会場に向かう途中、若干の迷子になりつつも(カーナビに表示されない通行止めがが)、無事に会場へ。
近づいたところ案内もわかりやすかったので、すんなりと駐車場に到着。(ギリで撮っていっるので、第3駐車場)
準備していた荷物を持って、さぁ会場へ!
そのまま場内へ。
持参したのはビニールシートでしたが、さすがVol.8。きっと毎年来ている人ばっかりなんでしょうね。
シート・椅子エリアは椅子だらけ。入場するときに周りの人たちが椅子をすごい持ち歩いていたので気にはなっていましたが、これほどまでに!という景色でした。
シートのみで二人分ということで、きょろきょろと探し回ったところかなりの前方に居場所を確保できました。
余裕たっぷりで場所取りしてる中に、我々と同様にシート組の人がいるとスペースが空いたりするもんですね(ニコニコ)。
お目当てまではシートで過ごす予定だったので助かりました。
※ちなみにその後もどんどん空きスペースは埋まっていき、足場がないぜーみたいな感じになっていきました。
▽日よけテントはこんな感じ。会場の足元は完全にコンクリート。
シートに貴重品以外の荷物を置いて、物販へ。
と、ステージから声。「どーも!高橋優です!」あ、知ってる。昨日のドライブ中に聞いたスクールオブロックで生放送教室に出演して秋田CARAVAN MUSIC FES 2017の宣伝していた人だー。
タイムテーブルの中で、スタートから3ん番目という半端な位置にXXXというシークレット表記があったので、なんぞ?とは思っていましたが、彼でした。
歌声を聞きながら物販列。オフィシャルグッズが激混み。フェスならいつもの景色。
お目当てのTシャツを買おうとしたらサイズがなくて、同行者とデザインをトレードして無事に購入!(もともと買おうとしていたデザインをやっぱり!で変えようと思ったら、結局そっちになったw)
たぶん1時間くらいは並んでいたような気がします。
その後はストレイテナー物販に移動して新作ラババンを購入。
ついでにビールも買ってごくごくしながらシートに戻しました。
Dizzy Sunfistを聞きながら、早めのごはんを食べるべく、買い出しに。
バチェラージャパンを見ていたなら、どうしても食べたくなる「肉巻きおにぎり」とフェスの定番「ケバブサンド」を購入してモグモグ。
おなか一杯になってると、coldrainスタート。
このころには完全に気が付きました。
というか、来るまで気づいていませんでした。
このフェス、すっごい人が飛ぶのね。
ダイバーだらけ。ダイブとモッシュの嵐。久々でみてて面白かったわ。
驚いたのは、スタンディングエリアは「親同伴でも小学生以下は入場不可」ということ。
まーじかー。ガチやないかー。
とはいえ、すべて自己責任でお願いします、というのはごく当たり前のアナウンスもありました。
そうこうしていたら、ごくごくしていたビールさんにやられまして、
coldrain(爆音)を聞きながら、爆睡しました(炎天下)。
人って、どんなに暑くても、どんなにうるさくても、寝れるんですよね…。
前日登山で疲れていたし、ね。
いつのまにやらcoldrainも終わって、転換中にもすやすや。スッキリした気分で起きると、間もなく氣志團の時間となりました。
ここからがお目当ての時間。
・氣志團
・SPECIAL OTHERS
・打首獄門同好会
・ストレイテナー
・キュウソネコカミ
彼らを見に来ました。もちろん、他のバンドも聞きには来たけども。
そんなわけで、短文感想。(MCもセトリもうろ覚えなので、抜けばかりですよー)
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■氣志團
『喧嘩上等』からスタート。さすがにこの曲はサビは知ってるーと思いつつ、シートの上に立ってキャッキャ。次の曲は知らないけれど、引き続きキャッキャ。(もう一曲あったかな?)
からの、One Night Carnival…のはずが、、、
曲中の語りがMCのようになっているのは良くありますけども、
「みんな、心は一つだったはずだ!!……なんで氣志團?…って!!!」
爆笑。そんなこと思ってないよ!翔ちゃん!!そんなこと言わないでおれよ!!
「ほかにも居たでしょ?……WANIMAとか!!……10-FEETとか!!………マキシマムザホルモンとか!!」
バンド名を挙げるたびに、あちらこちらで歓声やら拍手が上がったりするものの、前方では氣志團の名前を呼ぶ人たちが!!そうだそうだ!ちびっこが特攻服着て応援にきていたぞ!(目撃)
「……でも、俺達でもなれるかもしれない…なれる?…なれる!!俺たち、WANIMAにはなれないけど、WAKIGAにだったらなれる!!聞いてください!!!」
からの、One Night Carnivalだけど、One Night Carnivalじゃない曲。
WANIMAを知らないから、原曲がわからない。でも、絶対これWNIMAの曲ベースのやつだ!!
と思いきや「俺たち…マキシマムザホルモンにはなれないけど、巻き〇ソホニャニャラ(後半聞き取れず)になら、なれる!聞いてください『恋のワンナイ』」
メガラバだー!!!でも歌詞がオリジナルだー!!!そして、ワンナイトカーニバルだぁー!!!!!
シートの上で大はしゃぎさせていただきました。
そしてそのまま終了。通常のOne Night Carnivalに戻ることはなく終了。
めちゃくちゃ面白かった。相変わらず、ステージパフォーマンス最高です!
シートからステージではなくあたりを見ていたら、高橋優くんがキュウソのセイヤさんと一緒に氣志團見ていたのを発見。
フェスってこういうところがいいよね!(セイヤさんのツイッターで氣志團を優くんと見たというつぶやきを見て、だよねーと思った次第)
■SPECIAL OTHERS
シートで見ていようかなーと思ったら、スタンディングエリアがゆったりだったので、じゃあ踊ってこようかな!というわけで、本日初の前方に。
これが大正解だった。
1曲目は知らない曲だったけど、もうね、スペアザですから。知ってるとか知らないとか、関係ないよね!
ゆらゆらゆらゆら。テンポが上がればつたないステップを踏んで。
周りの皆さん、立って聞いているのもいいですけど踊って聞いてるともっと楽しいよ?
ご機嫌に踊っていたら、ステージ袖にシンペイさん発見。ビール片手に特等席。サングラスしてるくらいじゃわかりますって。
リーゼントもいくつかちらちら。氣志團からも見ている人が。あ、あれは翔さんだ。
その後も入れ替わり見学者が見えて、ホリエさんもおりました。シンペイさんはずっといました。
終わり2曲が大好きな曲で、もう!ね!!きて正解だった!!!
『Wait for The Sun』、そして『AIMS』。(曲タイ確認してきましたわ!)
夏フェス!スペアザ!!もーぅ!!!最高か!!!!!最高だ!!!!!!!
『AIMS』前のMCはもう、ゆっるゆる。
「僕たち、かっこよく、全然話さないとかいうバンドじゃないんで」
と言いながら、芹沢さんと宮原さんがおしゃべりしてましたよ。
芹「女の子の太ってるは全然太ってないから。男は女の子のこと太ってるとか思ってないから」
宮「あれは、そんなことないよって言われるための発言だろ?」
芹「………っ!?そーなの??全然知らなかったんだけど」
何の話ですか。
■打首獄門同好会
初見!シートに引っ込んでわくわく。
曲は全然知らないし、お米の歌と岩下の新生姜の歌があるらしいという事前知識のみ。
…だったのですが、曲知らなくても全然問題ないね!まさかあんなモニターの使い方をするとは思ってもみませんでした。
すっごい楽しかった!スタンディングエリアも楽しそうでなにより。
気になる人、興味のある人はぜひライブで目撃すべき!
■ストレイテナー
待ってたー!ひなっち側、前方6列目くらい?近いー!というか、ここの会場、全体的にステージとステンディングエリアが近いー。
視界もずっとひなっちとシンペイさんが見える感じ。ちょっと視線を変えればOJとホリエさんも。最高です。
OJから入場。さわやかー白シャツ(大きな青い花の柄)。
1曲目は?なになにからくるの???
夏フェスのセトリとか全くチェックしてきませんでしたので、まさかそこから来るとは思ってもいませんでした。
Melodic Stormからっすか!!跳ねた跳ねた!!!たっのしぃ!!!!
DISCOGRAPHYぎゃー!!!
From Noon Till Dawnヨシヒコきたーー!!!
彩雲 さわやかー。(この後一旦MC)
シーグラス 夏歌ですし、聞きに来ましたー。でもこれがラストではないのね。
TRAIN っしゃーー!!!!!!!!!(ここまでモッシュゼロだったのが、一気に前方入れ替わり)
たぶん、もう一曲くらいあった気がする!!もうね!大満足のセットリストでね!
もっとがっつり暴れる系の曲が来るのかと思っていたけれど、良いの。最後のトレインで全部発散してきたから!
MCでもなんだか程よく緩かったんだけど全然覚えていない。
途中ステージ袖とひなっちで絡みがあったり、
ホリエ「理由は後々わかると思います。この曲はバックナンバーに捧げます。シーグラス」
からの曲スタートだったり、面白かったです。
(その理由はキュウソのMCでセイヤさんがネタバレ)
最高だったー最高だったー最高だった。秋田まで来た甲斐あった。
テナー見るのいつぶり?そんなにはたっていないはずが、なんだか久しく見ていなかったような気持ち。
テナーのライブがもっと見たい。また会いに行きます。
黒髪さらさらナカヤマシンペイかっこよかったです。ありがとうございました。
■キュウソネコカミ
一旦シートに戻って水分補給。からのスタンディングエリアに返り咲き。
しかし非力な自分はセイヤさんを支えることなんてできないので、ステージ向かって左側のスピーカー前あたりにて待機。
いつもお馴染みサウンドチェックからご本人です。今日も『良いDJ』来た!(つまり本編ではやらない)…のに、なんか、周りのノリが今一つ。2回もやってくれたのに。
その後『JP』では、セイヤさんたちの煽りもあって盛り上がり。時間が余った、というところから『家』の予行練習。そのまま戻りません(下がりません)。
ヨコタさん「このまま進めていくスタイルなんで、SEお願いしまーす」
SE「オガ ナマハゲ ロック フィスティバァル!」
そんなわけで、キュウソネコカミスタート!
ビビったから始まって、2曲目にファントムバイブレーション。超上がったー。
なんか、こんなにしっかりキュウソを楽しめたは初かも。CDJでもみてるし、どこかほかの会場でも見た覚えがあるんだけど、曲をそこまで知っていなかったから後方でみていたら、周りが棒立ちリスナーばっかりで、あんまりはしゃぎきれなかった思い出。。。もしくははしゃぎたいけど、曲知らなくて乗り切れない、とか。
今回はばっちりでしたー。超楽しかったー。
MCでは、セイヤさんがテナーをステージ袖で座って見ていたら、隣に来た人がすっごい跳ねていたというお話。
セイヤさん「めっちゃ跳ねてるわけですよ!ひなっちさんとも、ステージ袖から話たりとかしてて!!!…俺、人の顔とか、なかなか確認できないほうやん?」
ヨコタさん「そうね」
セ「足元から、ゆーっくり見上げていったわけよ、そしたらさ、いよりさんで!!まだ本人に話しかけたことないんやけど、ステージ上で言っちゃうっていうのが良くないところだとは思ってる」
セ「俺のほうが先なのに、バックナンバーに捧げられてしまって!!一つ飛ばしてくってことは俺らは二つ飛ばしてヘイスミスに捧げます!!!」
みたいな内容で、わろた。セイヤさんは無事にいよりさんとお話できたのかしらー。
そして『DQNなりたい、40代で死にたい』でいつものように人の上へ。すごかったー。
めっちゃ歩いてた。「お前ら!こんなんで、明日の先輩方を支えられるのかー!!!」っていう煽りにめっちゃ笑った。
人の上に仁王立ちするセイヤさん。
私のいた場所からは、綺麗なウロコ雲いっぱいの青空を背景に凛と立っていたよ。
オフィシャルカメラさん!!ここ最高のアングルですよ!!と心から思ったよ。
ココロのシャッター切りまくったよ。
こちらブロックで人の上を歩いたセイヤさん。いったん真ん中に戻ってスタッフさんにお姫様抱っこされて、ステージに戻るかと思いきや反対再度の人の上へ。
そのまま次の曲『ブルース』。
再び青空を背景に彼の後ろ姿が綺麗に見えました。
―――――――僕らいつか消えるけど きみたちの人生はまだまだ続く 解散とか休止とかさみしいけど 俺らが元気なうちにまた遊びに来いよ―――――――
なんでか知らんが、泣けたよ。
同じ曲の中で「私は歩く人の上を 穏やかな顔つきで 私は歩くお前の上を 思いやりとマナーを考えながら」とか歌ってるんだけども。
良い曲だよなぁ…しみじみ。。。人の上、歩いてるけども。
そのあと、ステージに戻ってもう一曲やっておしまい!!!
キュウソネコカミ最高でした!ラブシャにも会いに行くんで、よろしくお願いします!
————
キュウソ終わりで撤収!なぜなら、今夜の宿は旅館で、チェックインが19:00までだからですよ!!
いやー、贅沢。フェスをラストまでいないで移動するとか、実に贅沢。。。
本当は…バックナンバーまで聞きたかったよ…。MCがすごく気になったよ…。
でも仕方ない!
ここですみやかな撤収を行ったおかげで無事にチェックイン。
夕飯も食べれたし、ナマハゲ太鼓のステージも見に行くことができました。
あーもう、本当に来てよかった。
「ライブに行きたい気持ち」がすっかり削れていて、音楽は好きだけど頑張らないと行けない場所で、でも仕事を頑張ってもライブには全然行けなかった日々を過ごしていたら、心の熱量がすっかり減って、冷え切っていた。
それがね、本当にね、バカみたい。すごくあっさりと解決した。
青空。爆音。ビール。大好きなバンド。全力でジャンプ。ゆらゆらと踊る。
夏フェスのいいところばっかりを全力で楽しませていただきました。
男鹿フェスこなかったら、8月末まで仕事を探す気になんて、たぶんなっていない。
ちょっと労働意欲がわいてきました。
ライブ行くためには働かないと。んで、ライブ行かないと。
本当に最高の時間をありがとう!男鹿ナマハゲロックフェスティバル!!
アーティスト呼び込み時に流れるSEの
「オガ」
「ナマハゲ」
「ロック」
「フィスティバァル!」
という機械音のタイトルコールに癖がありすぎて、耳に残って耳に残って、無駄にまねしたくなってしまう後遺症はありつつも、
もらった気力でこれからを生き抜きます。